時　　間	通　　過　　地　　点　・　ポ　　イ　　ン　　ト　　名	備　　　　　　　　　　　考
１１：５２	岩内岳発	休憩をしているとにわかに岩内側の海からガスがたちこめる。 雨もついてきた。ハセは凍死寸前だが、や っぱり「ハセ我慢。」やるの〜ハセ。
１２：０２	雷電山との分岐通過。	正岡隊員の噂をする。 隊長「正岡、今頃熊に食われて残飯になっていかも。」
１２：２５	パンケ湿原着。	正岡隊員夫婦の心細そうな表情が脳裏に焼き付く。 隊長ご生誕記念パーティの幕が開く。 副隊長ハセが全部セットしてくださる。なんとケーキまで。 隊長思わず落涙。
１３：４７	パンケ湿原発	焼き肉パーティでたらふく肉を食ったが、 ハセ牛タンお一人様二枚は寂しい。 肉が腹に詰まり体が重い。
１４：３８	目国内岳着	パンケ湿原からは登りっぱなし。 全員無口。 お疲れモードに入っているようだ。
１４：４８	目国内岳発	ここまで登ればあとは惰性。 なんとかなるという気持ちが、 隊員たちの心に広がる。うふ。
１５：２０	岩の門通過。	夢遊病者のように歩くものも数人。 かなり疲れているようだ。 しかし、副隊長はなおも前進。 鬼ーーー！！。
１５：２８	５合目通過。	５合目を通過してまもなくのコルで休憩を取る。 長老の体が左右に揺れ始める。 しっかりして下さい！長老！！ の声も届かないのか？。 なんちゃって。
１５：５４	前目国内岳着	どうやら隊長のご生誕記念登山パーティも 幕が下りかかってきた。 隊長「帰りたくない。」 のつぶやきが早くも出る。
１６：０２	前目国内岳発	隊員の脳裏には 、温泉に浸かっている自分の姿が 写っているようだ。
１６：１２	３合目通過。	あと、すこし！の声があがる。 隊長「バカヤロー。」
１６：１６	２合目通過	隊長「もはやこれまでか。」
１６：２１	１合目通過	隊長「ハセ、道路を渡ってチセヌプリにいくべ」の声。 ハセ　：　「うぇ･へぇ･へぇ」。 隊　長　：　「・・・・」
１６：２９	登山口着	とうとう着いちまった。 「別れが辛いのう。ハセ。泊まれや。」 の隊長の誘いをハセは無視して女房の元に走った。 隊長「人でなしー　・・・」、 「虚」！ 「無」！

時　　間	通　　過　　地　　点　・　ポ　　イ　　ン　　ト　　名	備　　　　　　　　　　　　　考
７：１７	登山口出発	例によって正岡隊員が入山届に記入。 十勝岳縦走の後だけに取りあえずチョンボはない。 つまらん。肌寒い。ハセはなんと夏モード。 「ハセがまん！？」。
７：３５	二合目通過。	副隊長のハセが先頭。 初心者（正岡隊員の妻）もいるのでペースを落とす。 正岡隊員妻の手前もあり上級者を気取る。
７：４２	三合目通過。	体がこなれ始める。ハセ、ペースを保つ。
７：５８	前目国内岳着（小休止）	全員元気。特に研吾夫婦は絶好調。 長老のギャグが連発。全員タジタジ・・・。
８：０８	前目国内岳発	10分休憩した。取りすぎ。
８：２４	５合目通過	全員異常なし。
８：３５	岩の門通過。	独り身の隊長、正岡、研吾両夫婦の仲の良さに怒る。 「岩の門を夫婦でとおると離婚する。」 という噂を流すが、無視される。・・・。
８：４３	６合目通過。	ハセのペース落ちず。 落ちないはずだ、超スローペース。 良いぞハセ！。
８：５１	７合目通過。	取りあえず全員まだまだ全然大丈夫。
８：５９	８合目通過。
９：０６	９合目通過。	隊員が休憩を目で哀願していたが、 サンダース軍曹は無視。 強行突破。
９：２３	目国内岳山頂着	正岡隊員「雄叫び」は無し。 「つまらん男に成り下がったものだ。」と隊長つぶやく。
９：５０	目国内岳山頂発	２７分もの十二分な休憩をとる。
１０：３０	パンケ湿原着	隊長「パンケは大きい、ペンケは小さいという 意味のスワヒリ語だ。」と隊員たちに教える。 高山病の症状がフラッシュバックしてきたらしい。 ここで正岡隊員の奥さんが産気づきデポすることにした。 隊長以下は岩内岳を目指す。
１１：２０	雷電山への分岐	ハセのペースが上がる。 良いぞハセ。
１１：３７	岩内岳山頂着	山頂に着くと何故か隊長大福餅の販売を始める。 １個千円。誰も購入しなかった。